スミタス小説家を買う

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スミタス小説「おひとりさま、家を買う」(3)

スミタス小説「おひとりさま、家を買う」(3)

中古住宅が売買されるまでには、いくつものストーリーがあります。売主家族、買主家族、不動産業者やリフォーム業者など、売買に関わる人たち全てに日々の生活があり、人生があり、考えも思いもさまざま。

そんな、家の売買にまつわる物語をお届けするシリーズ。
第2弾の主人公は、東京の独身OLで実家暮らしをしている30代半ばの“私”です。

周囲に流されず、自分のやりたいことをやると決めた“私”。
“カッコイイ”自分の家を持つこと、憧れの北海道で暮らすこと、犬を飼うこと…。

“私”は、その願いを叶えるため、夜な夜なインターネットで下調べをはじめます。
新たな就職先を探し、広い北海道の中で理想の家を探して…それは、当初イメージしていたよりも簡単なことではないと気がつきましたが、「中古マンションを購入してリフォームする」というアイディアに気づき、理想の家を手に入れる暮らしが不可能ではない可能性もまたわかってきました。

そして、とうとう思い余って「北海道に移住する」と両親に宣言してしまった“私”ですが…??

(第3回)家を買う“本気度”

「私、北海道に移住しようと思うの」。

両親は一瞬目を丸くしたけれど、冗談だと受け止めたようですぐに視線をテレビに戻してしまった。ある程度の道筋をつけてから、両親には告げるつもりだったけど、でもこの機会に1度自分の考えを伝えておくのも悪くない。

「あのね、札幌で中古のマンションを買って暮らそうと思うの。転職もする。これからだけど、札幌で就職先を探そうと思ってる」
もう1度言ってみた。

「あなたの好きなお菓子、戸棚に入ってるわよ。お茶は自分でいれなさい」
母は取り合わず、ちらりと私を見てそう言った。そりゃあそうだ。一人暮らしさえしたことのない私。両親にとっては余りにも突飛な話だ。

「えーと、札幌の中古のマンションだったら、私の貯金でもなんとかなりそうなの。それでリフォームして、えーと…それで…」

「リフォームといえば、この家もお兄ちゃん一家が帰ってくるまでには二世帯にして、今風の見栄えがする家にしないとなぁ」
父も私の話を本気で受け止めている様子がない。

「そうですね。キッチンやトイレ、お風呂なんかも別々の方がお互い気兼ねなくて良いってご近所の方が言ってたわ。この家の広さでどこまで出来るかしらねぇ」
両親の会話は、この家をリフォームする話に進んでいっている。

「あの、近々話をちゃんとまとめてプレゼンするから!本気だから!」

両親は、まだ“この子は何を言ってるんだろう”って顔をしているけれど、決めた!

しっかり物件にも目星もつけて、リフォームのプランも伝えよう。
まずは「家を買う」本気度を伝えよう。

また数日かけて色々調べた。これまた分かっていなかったことがたくさんあることに気づく。

リフォームと一口にいっても、方法も業者も色々ある。調べていくうちに私が取り組みたいのは、「リノベーション」とか「スケルトンリフォーム」と呼ばれているものに近いのだということがわかった。骨組みだけ残して設備や内装なんかは丸ごと取り替えて、間取りも変えられるところは変えたい。また予算との戦いだ。

それに「なんとなく予算的に中古!」と思ったけれど、築年数や家の傷み具合、立地のことなんかを色々照らし合わせてみると、中古という条件だけでは必ずしもお得かどうかを判断しにくい。日本人としては耐震の問題も気になる。古くても見た目がきれいなら良いかな、なんて考えていたけれど、安全な家じゃなければやっぱり怖い。

家を買って住み始めてから、欠陥が見つかったり修繕が必要な場合が出てきたりして、結果的に予算を大幅にオーバーしたケースなんかもあるみたい。

これは、やっぱり1度現地に行くべきなのかなぁ。
でも行くとしても安心して暮らせる家なのかどうか、建物のことなんて全然わからない私がいくつか物件を見て回ったところでわからないし、やみくもに不動産屋さんやリフォーム業者を訪ね歩いて信頼できるところを探す時間はない。ギリギリまでこっちで働いて稼いでおかなくちゃいけないし。

安心して暮らせる家探しの相談や、リフォームやデザインに関する相談なんかをハシゴせずに一つの業者でできて、予算も合わせて一緒にプランを考えてくれるところがあると良いんだけど…。
そんなところってあるのかな?

いくつかパソコンにキーワードを入れて探してみる。

「あるじゃん!」

不動産も相談できるし、予算に合わせたリフォームプランといくつか選べるデザインのパターンまで分かりやすくパッケージになってる。しかも中古住宅には「建物診断」っていうのをしてくれるみたい。

まずは、さっそくこの会社に電話をかけてみよう!

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