「夏らしさ」を食卓に! 涼しげな麺料理に見せる盛り付けアイディア

季節感を意識したテーブルを演出するなら、器の選び方もポイントです。
そこで今回は、食欲のない夏になると食卓に登場する家庭も多いヌードル類にスポットをあて、麺類を夏らしく盛り付けるアイディアを3選ご紹介します。
夏の風物詩である「そうめん」だけでなく、焼きそばや冷やし中華など、麺類の盛り付けに、ぜひ活用してみてください。
1:ガラス製容器

夏は、見た目にも涼しいガラスの器が登場する機会も多くなりがちですよね。麺類の盛り付けにも使いやすく、涼しげな食卓を演出できます。
でも、多くの家庭で使っているからこそ「代わり映えしない」「生活感のほうが強い!」と思うのならば、ぜひ選びかたに工夫をしてみてください。
麺類を入れるメインの器だけでなく、タレなど添え物の器も統一したり氷を一緒に入れたりなどすると、すっきりとして夏らしさのある盛り付けになります。
また、色合いをグラデーションで揃えるなどの工夫も、涼しげな見た目を強めてくれるアイディアに。
2:竹製の器

ちょっとオシャレに麺類をサーブするなら、竹製の器も涼しげです。
そうめんを入れる盛り付けが一般的ですが、焼きそばや焼うどんなどのメニューも、竹製の器によく映えます。
陶器の器に盛るよりも、涼を感じやすく、ひとつあると季節感のあるテーブルに早変わり。
拾ってきたりもらったりした竹を家庭でDIY しても作れるので、夏休みに子供と一緒に手作りしても楽しいかもしれません。
3:木製の器

竹製の器よりもカジュアルな食卓を演出できるのが、木製の器。
桶のような形をした小さめの器がひとつあると、大皿の代わりに盛り付けに活用できます。
ややボリュームが出るので、ホームパーティーなど大人数が集う場での器としても最適です、
取り分け前の麺料理をまとめて盛り付けておくと、華やかな雰囲気になりますよ。
夏は、ただでさえ食欲が落ちがちな季節。
なので、見た目にも涼しげな盛り付けで、夏バテを乗り切っていきたいですよね。
器にこだわったあとは、ランチョンマットやお箸などの小道具にも「涼」を取り入れるよう意識すると、さらに涼しげなテーブルが演出できます。