ごちゃごちゃのカトラリーを衛生的かつスタイリッシュに収納する3つのコツ

キッチンの引き出しなどに無造作にしまっておくと、いざ使おうと思うときに取り出しにくいものに、ナイフやフォークなどのカトラリーが挙げられます。
特に、普段はお箸だけを使って食事をしているご家庭だと、引き出しにしまってあるカトラリーから、お目当てのものを探し出すだけでも「面倒!」などの残念な事態を招きがち。
また引き出しに無造作にしまうだけの収納法だと、取り出すときに衛生面も気になります。
食事に使うものだからこそ、衛生的かつ美しくしまっておければ、ベストです。
そこで今回は、海外のカトラリー収納アイディアから、衛生的でスタイリッシュな収納術を3選ご紹介していきましょう。
1:せめて「ナイフ」「フォーク」「スプーン」は容器を分けてしまう

ひとつのスペースに「ナイフ」「フォーク」「スプーン」を一緒に収納してしまうと、取り出すときにガチャガチャとかき回さなくてはならなくなります。
ですので、せめてこの3つは別々に収納しておくのが、衛生的かつ見た目にもスッキリする収納の原則です。
デッドスペースが生まれないよう、引き出しのサイズに合った収納グッズが準備できるのがベストですが、もしも適切なサイズが見つからない場合には、100円ショップで売っているカトラリーサイズの容器を並べるだけでも、格段に便利になるはずです。
2:買ったときの容器ごとしまう

カトラリーをセットで購入すると、それぞれが収まる容器に美しくセットされた状態です。
この容器は一見するとかさばるので、捨ててしまって全てを一緒に収納したくなりますが、実はこの容器こそ、衛生的かつスタイリッシュにカトラリーを収納するのに適している容器だったりもするのです。
引き出しにそのまま入るサイズであれば、捨ててしまうのはもったいない!
ぜひ、容器ごと収納してしまいましょう。
「容器に収まらないものは増やさない」をルールにすれば、これ以上カトラリーを増やさずに済むメリットも。
3:同じ形状は重ねて、横に立たせてしまう

少ないスペースでも多くのカトラリーをしまうなら、並べ方にもひと工夫を取り入れてみてください。
多くの場合、カトラリーをしまうときには決めた場所に無造作にしまってしまうケースが多いのですが、しまうときに種類別に重ねて立てるようにしまうと、より多くのカトラリーがしまえるようになります。
例えば、「スプーン」とひと口に言っても、メロン用からシャーベット用などいろいろな形状がありますので「スプーンはここ」と決めても、その中で用途別に分かれていなければ、結局は引っ掻き回してお目当てのスプーンを探すことに。
同じ形状のスプーンを重ね、横にしておくと、どこにどのスプーンがあるのか見た目にわかりやすくなり、衛生的です。
カトラリーが取り出しにくい収納になっていると、せっかく洗っても使う前に手でかき回してしまうことにもなります。
少しの工夫を取り入れるだけでも、より衛生的で見た目にも美しい収納が叶うので、ぜひ試してみてください。