クロスがなくてもおもてなし仕様に!身近な「テーブルランナー」活用&代用法

こんにちは。スミタスアンバサダーでテーブルコーディネーターのSachiko Leeです。
今回は、おもてなしテーブルに大活躍のテーブルランナーの魅力をご紹介します。
「テーブルランナー」とは?
「テーブルランナー」とは、別名を「テーブルセンター」とも言い、テーブルの真ん中に敷かれる細長いファブリックのことです。
このテーブルランナーをインテリアに取り入れることにより、コーディネートを引き締め、
る役割が期待でき、1枚敷くだけでテーブルの格がぐんと上がります。
筆者も何枚かコレクションしていて、日常的に活用しています。テーブルクロスに合わせて組み合わせを楽しむこともできますし、小さな子供がいて汚れが気になる時には中央だけに敷いて汚れ防止にも使えるるので重宝しています。
初心者さん必見!失敗しないテーブルランナーの選び方

さて、テーブルランナーのサイズは幅広いものから細長いものまで、種類が豊富。
また、デザインもレース状になったものや鮮やかな柄物、透し模様のものまで多種多様でです。
初心者がテーブルランナーを選ぶときにまず気をつけたいのは、その長さです。
テーブルから垂れる幅があまりに短いとバランスが悪く見えます。
ランナーは両端を垂らしてコーディネートするので、テーブルの長さに加えて、40~70cmあるものが理想です。
この長さがあるものであれば、両端がテーブルから20~35cmほど垂れることになり、初心者さんでも、失敗が少なくなります。
身近なもので代用も!テーブルランナーのおもてなしアイディア

こちらは、何年か前に春のテーブルに合わせて筆者が作ったテーブルランナーです。
フリルを付けるのに手間がかかりましたが、こんな風に布の端を縫うだけでもテーブルランナーになるので、ランナーを使ったコーディネートに慣れてきたら、ぜひ手作りにも挑戦してみてください。

また「家にミシンが無い」「縫い物が嫌い」という方にお勧めなのが、リボンの活用です。リボンを布の真ん中に敷くだけでも、普段とは雰囲気が異なるコーディネートが楽しめます。。
こちらの画像では細いリボンを使っていますが、幅広のリボンもたくさんあるので、ご自身の持つクロスや食器に合わせて探してみるのも楽しいですよ。

さらに「わざわざテーブルランナーを買いたくない!」という方にお勧めなのは、ランチョンマットやテーブルマットをテーブルランナーとして活用する方法です。
華やかなマットをテーブルの中央にランダムに敷き並べると、テーブルランナーの代わりになり、ちょっとしたアクセントに使えます。

また、サイズ違いの風呂敷をテーブルセンターとして応用することも可能です。
「ランナー」と言うには少しイレギュラーですが、クロスまでの大きさがなくても和食のテーブルにコーディネートしやすい裏ワザです。。
みなさんもぜひ、テーブルランナーを活用して、手軽なおもてなしテーブルを楽しんでください。

※記事協力者
スミタスアンバサダー
One&Only table主宰 Sachiko Lee(サチコ・リー)
テーブルコーディネーターとして、雑誌のテーブルスタイリングやセミナー講師、コラム執筆など、札幌を中心に活動中。
プライベートでも積極的にホームパーティーを楽しむ2児の母。
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