定番3種のメリット&デメリット!ダイニングテーブル選びのコツ

ダイニングテーブルは、リビングやダイニングの空間で多くのスペースを占める家具だけあって、色選びによってお部屋のテイストがガラリと変わります。
一度買えば長く使う家具でもあるので、自分好みのインテリアを叶えるためには、テーブルの選び方って意外と重要な位置づけです。
そこで今回は、定番のテーブルを3つ選びながら、それぞれのテーブルを選んだ際の空間イメージの違いやメリット、デメリットについてご紹介します。
1:木目のテーブル

木製のテーブルは、傷がつきやすいデメリットがあるものの、置くだけで空間に温かみが生まれるメリットがあります。
実際に空間に設置してみると、ステンレス製の家具類とも調和しやすく、椅子とコーディネートする際にも、あえて別素材と組み合わせるなどの“ハズしテクニック”も試しやすい素材です。
優しげなインテリアでまとめたいときに重宝するテーブルで、長持ちさせるためには、ヤスリで傷部分を削ったりワックスを塗ったりして大切に使うと、かなり長い期間使えるものも少なくありません。
2:ブラックのテーブル

ブラック色のテーブルは、置くだけで空間がスタイリッシュに見えるのが最大のメリットです。
料理が映えやすい反面、傷が目立ちやすかったり色がはげた箇所だけ悪目立ちしやすかったりするデメリットがあります。
椅子を組み合わせる際にはテイストを統一したほうが一体感が出やすく、プラスティックなど無機質な素材の椅子とよく合います。
一方、ブラックのテーブルは思っている以上に存在感を示すことも多いため、インテリアのテイストをモダン系に揃えたい場合以外には、模様替えしにくいデメリットも考慮しておくといいでしょう。
3:ホワイトのテーブル

どんなインテリアにも合わせやすく、部屋が明るくなるホワイトのテーブルですが、素材によって部屋のテイストは、スタイリッシュ系に偏りがちです。
カントリー調のインテリアを目指して白テーブルを選んだとしても、素材によってはモダン系な仕上がりが色濃くなります。
傷が目立ちにくいメリットがある一方、色が褪せてくると黄ばみが目立ち、古臭く見えるデメリットもあるため、メンテナンスにはそれなりに手間がかかります。
ダイニングテーブルは、リビングやダイニングの多くのスペースを占めるため、選び方を間違えてしまうと、チグハグとしたインテリアにもなりがちです。
目指したいインテリアのテイストが定まったら、テーブル単体のイメージよりも、手持ちの家具と調和する素材、デザインで選ぶよう気をつけておくと、失敗が少なくなります。
定番のテーブルでも、選び方によって雰囲気が変わりますので、よろしければお買い物の参考にしてみてください。