家にあるものや100均でも!モダンな「和の盛りつけ」アイディア

お正月を迎える1月の間は、日常の食卓でも、どことなく「和」のテイストを意識すると、季節感のある盛りつけが楽しめます。
しかし、目指したいのは生活感のある「和」ではなく、どこかに海外モダンの雰囲気を取り入れたオシャレな食卓!という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、1月の盛りつけに役立つ、“ZEN(禅)”を思い起こすようなオシャレかつモダンな盛りつけのアイディアを3選ご紹介します。
1:赤と黒でまとめる

和食器には、赤や黒をベースにしたデザインも多く揃っています。
そして、これらの色を統一して使用すると、食卓がモダンな雰囲気にまとめやすくなります。
赤と黒のコントラストは、高価な食器ではなくとも、見栄えが抜群。
色だけで選べば、いろいろなサイズの食器が比較的安価で手に入りやすいこともあり、コスパを意識しながらインスタなどのSNSで映える盛りつけをしたいときにも使いやすいアレンジです。
「千両の実」など、植物を添えると、おもてなしのテーブルでも喜ばれます。
2:「すだれ」をマットや敷き皿の代用品として使う

手軽に「和」を意識した盛りつけを実践するなら、メニューを問わずに使いやすい小道具のひとつが「すだれ」です。
最近は、100円ショップでも小さめサイズのすだれを扱っているお店が多く、コストをかけずに手に入れやすいのも魅力。
味噌汁のお椀の下に敷いたり、メイン料理のお皿の下に敷いたりと、その日の気分で自由に取り入れることができ、こちらも写真映えする盛りつけ術としても使えます。
季節感のある花を添えると、さらにモダンな雰囲気が高まります。
3:器ではないものを食器として活用してみる

和風のテイストの土瓶や鍋を、食器代わりに使うと、それだけでモダンな装いのテーブルに変身します。
正統派の和食は、それぞれが適したサイズの食器に盛られるのが一般的なだけに、器ではないものに盛りつけることにより、遊び心のある演出に。
こちらも、インスタなどSNS映えを狙いたい盛りつけとしても使えるテクニックで、ごちゃごちゃとした雑多な雰囲気を避けるには、使う食器と色合いを統一するといいでしょう。
「和」のテイストを取り入れつつも、モダンな盛りつけができれば、ちょっと差のつくテーブルに。
せっかくなので、お正月気分を満喫したい1月の間はぜひ、家にあるものや、100円ショップにあるものでコスパよくオシャレな食卓を楽しんでみてはいかがでしょうか。