手料理写真がランクアップ!「お箸」を小道具にSNS映えを狙うテク

日本人の食卓に欠かせない“お箸”は、手料理の写真をインスタなどのSNS用に撮影するときには、いい具合の“小道具”としても使えます。
ただし、無造作に置くだけだと、雑多な印象にもなりかねないため、ちょっとしたコツを掴んで、上手に配置したいもの。
そこで今回は、“お箸”を小道具として使って、フォトジェニックな写真を撮影できるテクニックを3選ご紹介します。
1:対になる配置でお皿を囲む

お箸を小道具として配置するときに、1セットだけで済ませてしまうとやや寂しい構図に感じるときには、お皿を囲むように“対”になる配置で2セット使ってみてください。
躍動感が生まれ、バランスのいい写真が撮りやすくなります。
インスタ映えを狙うコツとしては、きっちりと揃えて置くよりも、やや遊びのある置き方で動きを出すのがポイント。
いい意味で、力が抜けた写真に見せやすくなります。
2:食べ物の横に「縦に」置く

日本人だと、どうしても「お箸は、横向きに揃えて置くもの」という先入観にも縛られがちです。
しかし、フォトジェニックな写真を狙うならば、思い切ってナイフやフォークなどのカトラリーを置くときのように、食べ物の横に「縦」に配置すると、それだけでいつもの料理もランクアップ。
インスタ映えを狙える“遊び心”のある写真にも、見せやすくなります。
このとき、料理やお箸を中央に配置するよりも、右や左などに少しだけ寄せた構図でセットすると、抜け感のある写真になり、フォトジェニックなムードを狙いやすいでしょう。
3:「これから食べます!」の瞬間をお箸で表現する

料理の写真を撮る際に、ただ料理を並べて撮るだけだと、動きに欠け、面白みのない写真にも見えがちです。
そこで、手にお箸を持ち「まさに今から、食べ始めます」という雰囲気を演出すると、それだけでも勢いのある構図に。
ナイフやフォークでも代用できるテクニックですが、お箸の色を工夫して、お皿や料理の色合いとのコーディネートを意識すれば、ワンランク上のフォトジェニックな写真を目指せる応用術にもなります。
料理の写真を撮影する際には、どうしても単調な構図に終始しがちです。
“お箸”を上手に小道具として活用できれば、普段の写真も、今よりもっと洗練されたイメージに仕上げやすくなるでしょう。
「なにかが足りない」と思うときには、色や柄にも工夫をしつつ、ぜひお試しくださいね!