生活感を払拭!「調理器具」の見せる収納術3選

インテリアにこだわりだすと、意外と頭を悩ませがちな存在が「調理器具」ではないでしょうか。
生活感のあるものなので、できるだけ“見せない収納”で済ませたくとも、しまうスペースに限りがあったり、しまいこんでしまって日々の調理に使いにくくなったりといった課題にもぶち当たりがちです。
そんなときには、“見せる収納”で解決!
今回は、生活感を減らせる調理器具の見せる収納術を3選ご紹介します。
1:壁面にもこだわったつり下げ収納

調理器具をつり下げる収納術は、SNSなどでもすでにおなじみですよね。
ところが、ただつり下げるだけだと、どうしても生活感が出やすくなります。
そんなときに、ちょっと手をかけたいのが、“壁面”のデザインです。
市販の壁面用DIYシートなどを活用して、つり下げ収納の壁面をお気に入りの色柄に変えるだけで、垢抜けた印象の空間に早変わります。
貼ってはがせるタイプのシートなら、賃貸住宅でも取り入れやすいインテリア術です。
最近では、100円ショップでも、手軽に使える壁面シートが揃っています。
2:ラタン製のボックスで収納

かさばる調理器具は、ラタン製のボックスに立ててしまうと、ナチュラルテイストのインテリアにもなじむ収納術に早変わり。
ボックスのまわりにミルク瓶などの同テイストの小物を添えておくと、こだわりのあるスペースにも見せやすいでしょう。
お客様がきたときにも、オシャレな空間として“魅せやすく”、ちょっとした遊び心も演出できます。
3:ボックス状のラックを活用

正方形のボックス状のスペースが連なっているラックを活用して、それぞれの空間に調理器具をひとつずつしまうようにすると、モダンな印象の“見せる収納術”に。
キッチンとダイニングの間のしきりとしても応用でき、実用性とインテリア性を兼ね備えた収納にもできます。
調理器具が増えてもラックを足せば済むので、備え付けの収納が少ない家に暮らしている人にもおすすめの方法です。
モダンなインテリアだけでなく、アジアンテイストにもなじむ収納術です。
どうしても生活感が出やすい調理器具は、そのまま置いておくと、雑多な印象を与えがちです。
“見せる収納”が上手にできれば、お客様が来ても恥ずかしくないスペースに。
ちょっとした工夫を取り入れて、オシャレなインテリアが叶うと、毎日のキッチンで過ごす時間ももっと楽しくなりそうですよね。