食卓にも季節感を!ひと手間で「秋」を感じる盛り付け術

インスタグラムなどのSNSに手料理の写真をポストしたり、親しい友人を招いてホームパーティを開いたりするシチュエーションでは、“季節感”を意識した盛り付けができるとおしゃれです。
そろそろ秋の気配が深まってきているので、普段の盛り付けにひと手間を加えて、センスのいい食卓を演出してみてはいかがでしょうか。
今回は、簡単に「秋」の雰囲気を出せる盛り付け術を3選ご紹介します。
1:カトラリー類の下に葉っぱを敷く

写真映えする盛り付けの“助っ人”になってくれるのが、赤や黄色など、秋色に染まった葉っぱたち。
屋外から拾ってきたものを料理の下に直接敷くのは衛生的に避けたいところですが、綺麗に洗った葉っぱを、カトラリーの下にセットするように敷くと、見た目に秋を感じる粋な演出になります。
このとき、いかにも秋らしく赤や黄色に染まったビビッドな色の葉っぱを使うようにすると、ランダムに敷くだけでも、モダンな印象に見せやすい上に写真にも映えやすいです。
2:「どんぐり」を盛り付けに添える

秋の風物詩“どんぐり”は、食用として食べる地域もあるほど、食卓にはおなじみの存在です。
しかし、どんぐりを食材として使うのはやや抵抗を感じる人も、少なくはないはず。
そこで、食用としてではなく、盛り付けの小道具として使うようにすると、全体的に秋らしい雰囲気が高まります。
拾ってきたどんぐりを料理に添える飾り付けに使う場合には、衛生面に配慮し、事前に丁寧に洗い、しっかりと乾燥させたものを使うようにしましょう。
3:暖色系のお皿とカトラリーで統一する

手っ取り早く食卓や自炊写真に秋の雰囲気を出すならば、色使いも大事です。
ブルーなどの寒色系のプレートは、見た目に涼しげに見えやすい一方で、オレンジやレッドなどの暖色系の食器類は、温もりを与えてくれる色みに。
一般的な白いプレートだと面白みに欠けると感じるときなどには、お皿の“色”を変えるだけでも、季節感のある演出に繋がります。
普段どおりの料理も、プレートの色を変えるだけで、驚くほど写真映えし、SNSに投稿したら「いいね!」も増えるかもしれません。
最近では、100円ショップでも色鮮やかな食器類が揃っているので、そこまで予算をかけなくても、季節感のあるプレートが探しやすいです。
季節感を取り入れた盛り付けができるようになると、SNS映えする写真を狙いやすくなるほか、親しい人を招いた食卓でのモダンなおもてなしにも一役買ってくれます。
みなさんもぜひ、ちょっとしたポイントに“秋”を意識しながら、素敵な食卓を彩ってみてください。