100均でゲット!アーユルヴェーダの本場インド人もおすすめの女子力アップ♪スパイスとは?

世界三大医学のひとつでインド大陸で受け継がれる伝統医学、アーユルヴェーダは若さと健康を保って長生きできる「予防医学」として注目されています。カレーをはじめ、インド料理で使われるたくさんのスパイスから、カレー作りに欠かせない4つのスパイスをピックアップしてみました。
大きめの100均は、スパイスの品揃えもかなりいいですよね?自分に合いそうなものを選んで気軽にとりいれてみませんか?
1.デトックスはおまかせ!コリアンダー(パクチー)

いまやブームというより日本の食卓にも定着しつつあるパクチー。実はカレーのスパイスとしても乾燥したパクチー(コリアンダー)が香りづけによく使われているので、苦手だと思っている人もスパイスとして知らないうちに食べているかもしれませんね。
コリアンダーはビタミンCやカルシウムを多く含み、消化を促進して腸内のガスや、体にたまるとアレルギーの原因になる重金属の排出を促します。
コリアンダーには抗酸化作用もあり、活性酸素の生成を妨げてくれるので、アンチエイジング、頭痛の改善などに効果があります。
肉料理やトムヤムクン、フォーなどに使えます。
2.ターメリック(ウコン)で飲んでもスッキリ!美肌にも

カレーの色と風味づけ担当のターメリック(ウコン)。二日酔い防止に効果があることでも知られ、ドリンク剤も発売されていますね。クルクミンという成分が胆汁の分泌を促して、肝機能をアップする効果があります。胃液、唾液の分泌も促進して消化を良くするので、飲み会の前にはピッタリのスパイスです。
クルクミンの抗酸化作用はシミ、くすみを改善する美肌効果ももたらします。抗炎症効果があるので、アレルギー、花粉症の症状の緩和にも使われます。鉄分も豊富。
魚介のマリネやターメリックライスに。
3.チリペッパー(唐辛子)で血行促進

チリペッパー(唐辛子)はカレーの辛味づけに欠かせないスパイスです。唐辛子の成分のカプサイシンは血行促進、発熱発汗作用を持ち、血液のめぐりをよくして発汗によるデトックス効果があります。
ビタミンAも多く含まれていて美肌、免疫力アップの効果もあります。
さまざまな料理の辛味づけに。
4.聖書にも登場するスーパーフードクミン(ウマゼリ)でスッキリ

新約聖書にも登場するクミンは古代ギリシア、ローマ時代から薬として使われていたクミン。日本名は馬芹(ウマゼリ)という、セリ科の植物の種子です。消化器の働きを高め、消化を促進します。解毒、強壮効果も。カレーの香りづけに欠かせないスパイスです。
アーユルヴェーダでは水分の排出を促し、むくみを取る効果があるとされています。生理不順にも効果があります。
タンドリーチキンや肉料理、野菜炒めに。

アーユルヴェーダで重視する、余分なものを出すデトックス効果やアンチエイジング効果を持つスパイスが多くありますね!スパイスは古代には薬として使われていたくらい、効果が高いものでもあります。持病がある場合や妊娠中などには控えた方がいいものもあるので、気になる方は調べておくと安心です。
カレーには30種類以上ものスパイスが使われていることが多いのですが、基本のカレーはこの4つのスパイスでできてしまいます。インドでは体調に合わせてスパイスを調合するそうです。自分の体質、体調を改善してくれるスパイス探しをしてみてはいかがでしょうか?