イベントがなくても楽しめる!あなたの知らない札幌ドーム
プロ野球の試合やコンサートなどが毎日のように開催されている、今や北海道のランドマークの一つとなっている札幌ドーム。
イベントでは訪れたことがあっても、とくにイベントごとがない日には行ったことがないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、イベントごとがない日でも札幌ドームで存分に楽しむ方法をご紹介します!
思い切り遊べる大型遊具はもちろん無料
「イベントがない日はどんな時に行っていいか分からない」という方に朗報です! 3階にあるキッズパークは、0歳~小学4年生まで利用できる遊具施設で、なんと利用料は無料! 対象年齢によって2つのエリアに分かれています。
1つは、0歳〜2歳までのベビーコーナー。絵本や知育玩具、大きなスポンジのおもちゃなどが置いてあります。スペースの奥には授乳室も用意されているのでありがたいですね。

もう1つのスペースは、3歳~小学4年生までが対象。体全体を使って遊べる、子供たち大興奮の大型コンビネーション遊具があります。
この季節でも、薄着で汗だくになって遊んでいるお子さんを多く見かけました。

遊具のすぐそばには、イベント時以外に無料開放されているファミリーシートがあり、飲食が可能です。
ただし、イベント時以外はドーム内の飲食店(1階のグッズショップとレストランを除く)は営業していないので、飲食物は持参してくることをおすすめします。
(※2017年12月4日~2018年2月下旬(予定)の期間、施設工事に伴いキッズパークの営業を休止するとのことです。ご注意ください)
雪を気にせずドーム内でナイトラン!

1階にはトレーニングルームがあり、初心者から経験者まで気軽に利用できます。ウェイトマシンや各種測定器具が揃っていて、シャワールームなどの設備も充実しています。
ちなみに、毎年冬期の夜間限定で、札幌ドーム内のコンコースの一部がランニングコースとして一般公開されます! 寒くなく雪のないドーム内で体力づくりしてみるのもいいかもしれませんね。
選手を身近に感じられるツアーも
イベントのない日の楽しみ方は他にもあります。なんと、憧れのプロ野球選手たちが使っている、普段見ることのできないロッカールームやブルペンなどを、アテンダントさんの説明を受けながら見学する「ドームツアー」が開催されていることがあるんです!

こちらはブルペンです。ここで普段選手が投球練習などをしているのかと思うと、その場にいるだけでわくわくしてきます!
有料ですが、滅多にない経験を味わえるのでぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

札幌ドームの変身を間近で見られる!?

ドームの中が野球場とサッカー場に入れ替わる「場面転換」が実施される日に行くのもおすすめです。場面転換のできるドームは世界的にもとても珍しく、美しい芝生が敷き詰められていく迫力感は必見です!
ただし、場面転換の日はドームの大型扉を全開にしているので、とても寒くなることがあります。念のため、暖かい服装で行くことをおすすめします。
また、日本で唯一のドーム展望台からは札幌の街並みを一望でき、大人から子供まで大パノラマを楽しむことができます。景色のほかにも、展望台から見下ろすグラウンドの全景も圧巻です!
雨や雪などお天気を気にせずに楽しめる札幌ドーム。これまでイベントで訪れたことがある方も、ひと味違った楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。
札幌ドーム
オープン時間、定休日:ドームスケジュールに基づく
所在地:札幌市豊平区羊ヶ丘1番地
アクセス:地下鉄東豊線福住駅3番出口から徒歩10分
北海道中央バス バス停「札幌ドーム」、「福住3条3丁目」または「月寒東1条16丁目」下車
電話番号:011-850-1000
駐車場:2時間300円 以降30分100円
ただしドーム内の指定施設で500円以上の利用がある場合は、3時間まで無料
※2017年10月15日現在の情報です。