手作り焼き菓子を楽しめる温もりのカフェで癒しのティータイムはいかが?
昨年10月にオープンしたばかりの『CAFE& BAKE Prunier』は、オシャレなカフェやお店が多い西28丁目・宮の森エリアにあります。
こだわりの手作り焼き菓子を楽しめるカフェとあって、オープン直後から大人気のお店。今回は、そんな『CAFE& BAKE Prunier』を、皆さんにレポートします!

『CAFE& BAKE Prunier』は、地下鉄東西線西28丁目駅から徒歩5,6分の場所にあります。
大きな公園のすぐ近くで、静かな住宅街の一角です。道産の木をふんだんに使った外観も、印象的です。
温もり溢れる店内にはフレッシュな焼き菓子が並んでいます

店内に入ると、まず目に入ってくるのは、カウンターに並んだ美味しそうな焼き菓子たちです。
マフィンにスコーン、季節の果物を使ったケーキのほか、果物を使ったコンフィチュールの瓶も並んでいます。

店内の床には、下川町のカラマツ、壁と家具(大きなテーブルは除く)にはトドマツを使っているというこだりの店内。
壁から天井にかけてはアーチ状で、グリーンと木に囲まれて落ち着いた温かみを感じます。

座席数は、二人掛けのテーブルが4席と、窓に向かったカウンター席が5席あります。

店内には、柑橘類が入っているフルーツウォーターのセルフサービスが用意されています。
気になるお味は、すっきりと飲みやすいので、初めてフルーツウォーターに挑戦する方も、ぜひトライしてみてください。
こだわりの焼き菓子&お茶で極上のティータイムを

さっそく、ティータイムを楽しむことにしましょう。
最初に、カウンターに並んだ焼き菓子からメニューを選びます。この日は、オーナーのShinoさんが焼いたマフィンにスコーン、ケーキなどが5種類並んでいて、筆者が今回選んだのは、北海道産の石臼挽全粒粉を使ったスコーンです。

お花の形のスコーンに焼きあがったスコーンは、高さが5cmほどあってボリューム満点。
提供する前に温められたスコーンは、果物で作ったコンフィチュールとクリームがおさらに添えられています。
筆者が訪れた時は、ちょうど柑橘が旬だったこともあるのか、この日に添えられていたのは伊予柑のマーマレードでした。
さっそく、実食です。
まずは、そのままシンプルにいただいてみると、外側はしっかりとした焼き色の通りにサクサクした食感。内側は、思いがけず軽い食感で、ふんわりとした舌触りが特徴的でした。
こちらのスコーンは、外側の香ばしいサクサク感と小麦のやさしい甘さ、素材のもつ味わいがストレートに伝わってくるお味。
続いては、コンフィチュールを添えていただきます。伊予柑は愛媛県産の減農薬で、クリームは生クリームとサワークリームを合わせたオリジナルです。
伊予柑のマーマレードは、酸味とほどよい甘さが特徴的で、スコーンの香ばしい風味にとてもよく合います。程よい軽さのオリジナルクリームと合わせると、また違うおいしさも楽しめます。
Shinoさんお手製のジャム類は、季節ごとに変わるとのこと。訪れるたびに、新しい味と出会える楽しみもあります。
ところで、今回筆者は、スコーンと一緒にアールグレイをオーダーしました。
矢車草の花びらを加えたほのかに甘いアールグレイは、まず、ポットの形がかわいく、差し湯もいただけるので、たっぷり楽しめます。

『CAFE& BAKE Prunier』の焼き菓子は、テイクアウトも可能。温め方や食べ方について丁寧な説明があるので、自宅に持ち帰っていただく時にもお店の味を再現しやすいです。
可愛い焼き菓子の数々は、手土産にも喜ばれそうです。
今回ご紹介した『CAFE& BAKE Prunier』は、正午からのランチメニューもあって、予約もできるほか、焼き菓子とコンフィチュールのお菓子教室「STUDIO Shino」も定期的に開催されています。
お菓子教室のメニューや詳細は、お店のブログやFacebookでも確認できます。
こだわりのおいしい焼き菓子とオーナーShinoさんの優しい雰囲気に包まれる店内では、ゆっくりと流れる時間を楽しめるはず。みなさんも、日常のあわただしさを忘れて、ゆったりとしたカフェタイムを楽しんでみませんか。
CAFE& BAKE Prunier
オープン時間:11:00〜18:00(L.O17:30)
定休日:月曜定休 (ほか不定休)
所在地:札幌市中央区宮の森2条4丁目1-24ドミニオン宮の森1F
アクセス:地下鉄東西線「西28丁目」駅徒歩6分
電話番号:011-312-3474
駐車場:3台
完全禁煙
※2018年3月1日時点での情報です。