冬も汗などの汚れが!? ポカポカ寝具を洗濯機でキレイに!

北海道の寒〜い夜には欠かせない、ふかふかの毛布やタオルケット。
時には頭までかぶったり顔をうずめたりすることもあるため、清潔なものを愛用したいところ。でもその一方で毎晩使うアイテムなので、洗濯のタイミングに迷う人も多いのでは?
汗をかきやすい夏は意識していても「冬は汗もかかないし…」と、洗濯をおサボり気味でいるならそれはちょっと危険かも。乾燥する時期でもあり、暖かいパジャマに吸水もされているため気づいていないだけで、実は冬でも寝ている間は汗をかいているものなのだそう。もちろんその汗は寝具にもしっかり浸みているのだとか!
とはいえ、毛布や冬用のタオルケットは自宅で手軽に洗濯できないイメージがありますよね。そこで今回は、冬の寝具をおうちで洗濯する際のポイントを「とみおかクリーニング札幌1階雑貨店」の洗濯のプロ・小石川良美さんに教えていただきました!
コツ次第でおうちの洗濯機でも手軽に洗える!

まず気になるのは洗う頻度。小石川さんによると「2週間に1度くらいが好ましいです」とのこと。夏ほどではなくても、やはり定期的に洗濯するのが好ましいのですね!
上手に洗うコツは、「洗濯機を使う場合は念のため素材表示をチェック。アクリルや綿であれば問題なしです。手順はまず、髪の毛などを取ること。肌が触れる部分は皮脂汚れが付いているため薄めた洗剤を浸け、ブラシで前処理をします。洗濯機にいれる際は、汚れている部分を外側にし、蛇腹(じゃばら)折りにしてから丸めて洗濯ネットを利用します」と小石川さん。
また、要領は通常の洗濯と変わりなく、色移りが心配なものは単品洗いをしましょう。
洗剤を一工夫!素敵な香りで気持ち良い眠りを

使用する洗剤は粉末よりも液体の方が溶けやすく全体に広がり安いので、表面積の大きなものには液体洗剤を使用するのがおすすめ。柔軟剤を使うと仕上がりはふっくらしますが、汗の吸収は悪くなるため、もし使う場合は少なめにした方が良いのだとか。
洗濯のコースは通常通りでOK。乾かす際は湿気が残らないように、しっかり広げて干します。
洗剤は液体が良いとのことですが、さらに小石川さんのおすすめを聞いてみました!

写真左は、お肌に優しい成分で、小さいお子さんのいるご家庭でも安心して使用できる「有限会社がんこ本舗」の「洗濯洗剤 海へ」。右は、NY生まれのファブリックケアブランド「ザ ランドレス」の「ウール&カシミヤシャンプー」。その名の通り、ウールやカシミヤに特化した洗剤なので使用感はもちろん、香りにも癒されます。
さらに、香りといえば衣類用フレグランス。次の洗濯までの間もずっと爽やかな香りで心地良い眠りをキープしたいですよね。そんな方におすすめなのが、

Songs of Nature「エアーリフレッシャー ベルガモット&ローズ」(写真左)、アラフレア「クリアミスト」(同中央「リヴァイブ」同右「カーム」)。ぜひお試しを!
最後に「お布団はおうちで洗うのは難しいと思いますので、こちらはプロに任せてしまった方がしっかりキレイにもなって楽チン。ぜひとみおかクリーニングに」とアドバイスしてくれた小石川さん。
上記の洗剤なども購入できますので、ぜひ一度「とみおかクリーニング札幌1階雑貨店」に足を運んでみてはいかがでしょうか!

「とみおかクリーニング札幌1階雑貨店」
住所:札幌市中央区北7条西19丁目38-28
電話:011-807-9915
営業時間10:00〜18:00
定休日:水・日曜、祝日