収納は「隠す」→「魅せる」へ!飾る収納に挑戦してみよう!
お部屋の収納はしまうものやスペースなど、何かと迷いがちですよね。そろそろ年末の大掃除も近いですし、2018年のインテリア収納方法を少し変えてみませんか?
今回ご提案したいのは、「見せる(魅せる)収納」
“収納=しまう”というイメージを抱きがちですが、あえてお気に入りのアイテムなど飾りたいものを選んでインテリアの一部にする“見せる”ことでインテリアをより洗練されたものに格上げできるんです。
早速、収納で悩みがちなスペース別におすすめの“見せる”収納方法をご紹介します♪
まずは「しまうもの」の選別から

飾りたいアイテムを選ぶ前に、まず身の回りのアイテムで“しまっておきたいもの”を選んでおきましょう。
しまうべきものとしては、
・衣類(インナーウェア、季節外れの衣類など)
・ごちゃつきがちなもの(ゲーム類、郵便物など)
・生活感が出やすいもの(子供のおもちゃ、ティッシュボックスなど)
・大きさがばらつきがちなもの(郵便物、お菓子類など)
などが代表的。
しまう際は、引き出し付きシェルフやチェストなど、外から見えない収納家具にしまっておくと良いでしょう。
キッチン・ダイニングの場合

自慢の調理器具で使用頻度が高いものは飾るものとしてディスプレイしてみましょう。たとえば、おしゃれなフライパンなどは壁に引っ掛ける、ジューサーやトースターなどは色味・質感を統一させてディスプレイするとおしゃれな印象に。常温野菜など置き場所に困るものは、カゴに入れて収納すると今風ですね。
また、ダイニング家具については、“見せる”と“しまう”が同時に叶うオープンシェルフ付きのカップボードを取り入れるのもおすすめ。デザインが素敵なお皿やカップはオープンシェルフにディスプレイ、普段使いのやや生活感あるアイテムはボード内に収納するよう心がけるとディスプレイが簡単なだけでなく、動線の確保もより簡単になりますね。
リビングの場合

リビングの場合、キャンドルなどの小物が意外とばらつきがち。小物が多い場合はウォールシェルフを作って色別・大きさ別に飾ると、デスク上やシェルフ上が散らからず、場所もとりにくく、ショップ感も演出できますよ。
また、CDや書籍なども多く散在しがち。まずは大きさ・カラー別に分類し、積み重ねてお部屋の角にまとめてディスプレイするとこなれ感が出ます。
ちなみに、リビングに散らばりがちな子供のおもちゃはウッドやファブリックなど、外から見えない素材でおしゃれな収納ボックスにまとめて収納するとインテリアの邪魔になりにくいですね。
ベッドルームの場合

ベッドルームのクローゼットからはみ出している衣類はありませんか? お気に入りの衣類をショップ風にハンガーラックに吊り、インテリアのアクセントにしてみるのはいかがでしょうか。
インテリアのメインカラーに合ったものをセレクトして飾ると空間により溶け込みますね。
ハンガーラックに服がかからなくなったら、捨て時の服も選びやすくなるため、断捨離も進みやすくなりますよ!
「しまうもの」「飾るもの」を仕分けしてメリハリあるインテリア空間を

インテリアをより美しく見せる“飾る収納”方法をスペース別にご紹介しました。しまうものと飾るものを分類して収納することでよりメリハリあるおしゃれ空間が実現しますよ。大掃除や模様替えなどで悩んだ際のご参考になれば幸いです♪
http://www.elle.co.jp/decor/pick/idee_3ideas13_122