秋冬でも寒々しく見えない♪秋冬塩系ほっこり部屋作りのコツ

近年インテリア系SNSをはじめ、世界中で人気の塩系インテリア。
生活感を極力なくし、主に無彩色やモノトーンでまとめられたシンプルかつ男前なイメージ漂うインテリアを指します。
男女共に人気の塩系インテリアですが、そのシンプルさから「やや秋冬には寒々しく見えるかも…」と感じる方もいらっしゃるよう。
どうしたら、秋冬にふさわしい塩系インテリアを演出できるのでしょうか?
寒々しく見えない塩系ほっこり部屋作りのコツをチェックしてみましょう。
1. 暖色系の照明を使う

塩系インテリアは、カラフルというよりも無彩色でモダンにまとめたお部屋が多いです。無彩色感を損ねたくない場合や新たに家具を買わない場合は、照明にオレンジなど暖色系の電球のものをあしらうと空間全体が暖かな印象に早変わり。
特に壁や床など面積が広いスペースには、間接照明を使って広めに光が広がるようにすると良いですね。
テーブルやカウンター、リビングテーブルといった狭めのスペースなら、キャンドルを使うのも効果的ですよ。
2. ファブリックアイテムは素材を変えるだけでもgood!

ちょっとしたチェアやソファに毛足が長めのブランケットを掛ける、ソファ周辺にフェイクファーのミニラグをディスプレイする、ソファのクッションにコーデュロイやニット素材を使う……など、お部屋のファブリックアイテムに秋冬素材のものを取り入れてみるのはいかが?
衣類だけでなく、インテリアのファブリックも衣替えしちゃいましょう!
厚手なニットや毛足長めのアイテムは無彩色やトーン薄めのものでも、自然と季節感と温かみが感じられます。
3. 暖色系のカラーを1色お部屋に取り入れる

無彩色やトーン薄めのカラーで仕上げることが多い塩系インテリア。
ですが、あえてレッドやオレンジなどの暖色系カラーをキャンドルや植木ポットなどの小物に取り入れるのも視覚的に温もりを取り入れる良い方法です。
色が多すぎる空間は雑多な印象になりがち…と考えられがちですが、1色であれば、空間を引き締めるアクセントカラーとして使いやすいですよ。
より空間カラーの統一感を高めたい場合は、金属類ならシルバー系よりもゴールド系、ウッドアイテムならホワイト系よりダークトーンやレッド系…など、お部屋にあるそれぞれの素材の色も少しずつ暖色系に寄せるとインテリアのカラー統一もしやすくなります。
・温かみのあるお部屋で秋冬を楽しく過ごそう

シンプルな塩系インテリアの秋冬コーディネートの方法をご紹介しました。
お部屋のちょっとした配色や小物素材を変えるだけでお部屋の印象も変わりますので、塩系ルームに温もりが欲しい方はもちろん、お部屋の模様替えを考えている方も一度取り入れてみてはいかがでしょうか。