SNS映えって実は簡単!馴染みの店でこそいい写真が撮れる理由
この記事では「美味しさが伝わる写真は、イコールで自然とインスタ映えしている」という定義のもとで、筆者が考えるインスタ映え料理写真の極意をお届けします。
筆者は、みなさんが絶対に食べたことのあるなにげないものにこそ、見ている人が想像しやすく、共感が湧くエッセンスがあると思っています。
年季の入ったお店、や常連になっているほどお気に入りのお店を、ぜひ張り切って写真に切り取ってみてください。
大好きな食べ物やお店ほど愛着があるので、素敵な写真がきっと自然と撮れるはずです。

さて、まずはこの写真を見てください。
筆者が行きつけの居酒屋で、牡蠣がテーブルに置かれた瞬間を撮影したものです。
高価なカメラを使ったわけではなく、iPhoneのポートレート機能を使用して撮影しました。
スマホで撮った写真にしては、なんとも味わいのある仕上がりになっていると思いませんか?
つまり、インスタ映えを狙う写真は、すべてが完璧で美しい状態でなくともいいのです。
仮にビールが飲みかけでも、そのほうがリアリティが伝わる写真もあります。

また、あなたの大好きな食べ物を撮影するのもおすすめです。
例えば、筆者は、餃子が大好きです。
餃子は、お店によって、餃子の焼き方、焼き色も全く違います。
だからこそ、写真に撮るのも面白いのです。
その違いが映された写真を見て「美味しそう」と感じ、さらに「この店に行きたい!」となるときにこそ、筆者は、その料理の写真に興味が沸いています。
「インスタにポストする写真が、上手に撮れなくて困っている」と思っていたなら、ぜひあなたの好きなものや好きなポイントに絞って、それぞれの違いが比較出来るように撮ってみてください。
ハッシュタグを付けて投稿すると、自分の趣味に合った人が、あなたのインスタのファンになってくれ、さらにその趣味の輪が広がっていく可能性も無限大です。

最後に。あなたがバリバリに仕事をこなしているサラリーマンなら、たまにはスイーツの投稿を。
女子会や自撮りばかりの女性ならば、居酒屋での様子を。
そんなふうに、いつもとは違う雰囲気で「ギャップ」を感じさせる投稿も新鮮です。
SNSに投稿する写真だからと言って、気負う必要はありません。
あなたもぜひ、楽しいSNS投稿にチャレンジしてみてくださいね。
取材・撮影協力:@ azumi_530
https://www.instagram.com/azumi_530/